固定費削減①|20代で保険を見直して月12,500円削減した話|必要・不要の判断基準

20代が保険を見直して固定費を月12500円削減するイメージ 家計管理

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社会人になりたてのころ、新入社員研修の中に保険の手続き時間が設けられていました。
よくわからないまま周りに流されて契約し、数年間そのまま払い続けていた私が、保険を見直して月12,500円・年間15万円の固定費削減に成功した話をそのまま書いていきます。

削減した分はそのまま楽天証券でインデックス投資に回しています。

結論(私のケース):
人生が左右されるリスク → 保険でしっかり備える
支払いは痛いけど人生は左右されないリスク → 保険は不要
→ この基準は「子なし・共働き・ある程度の貯金あり」という私の状況に基づく判断です
📌 こんな方におすすめの記事です
  • なんとなく保険に入り続けている20代社会人
  • 固定費を見直して投資に回したい方
  • 生命保険・医療保険が本当に必要か迷っている方

20代で保険を見直した理由【固定費削減・投資の入金力UP】

社会人になりたてのころ、新入社員研修の中に保険の手続き時間が設けられていました。同じような経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

保険の営業担当の方から「社会人になったら保険に入るのは当たり前」という雰囲気で次々と保険を紹介され、お金も保険も何の知識もなかった当時の私は、よくわからないまま周りに流されて契約してしまいました。今思えば避けようのないイベントでしたが、あの頃は「そういうものか」と疑うことすらしていませんでした。

それから数年間、同じ保険をそのまま継続していましたが、23歳ごろに「これは一度見直す必要があるかもしれない」と気づきはじめました。きっかけは投資の入金力を上げるために、今削減できる支出がないか家計管理の支出を見直したことでした。

20代の保険見直しの判断基準【必要・不要の分け方】

保険を見直すにあたって、自分の中でシンプルな基準を作りました。

保険をかけるかどうかの判断基準:
✔ 何かあったときに人生が左右されるくらいのリスク → 保険をかける
✔ 何かあっても支払いは痛いけど人生は左右されない → 保険はかけない

この基準で一つひとつの保険を見直していったら、残すべきものと外すべきものがはっきりしました。

見直す前に入っていた保険

以前契約していた保険はこちらです。すべて掛け捨て型でした。

保険の種類見直し後
生命保険解約
医療保険(携行品破損含む)解約
自動車保険(車両保険あり)継続(車両保険のみ外した)
火災保険継続

生命保険を外した理由

生命保険を解約した理由は、今の自分たちは比較的リスクをとりやすい状況にあると判断したからです。

現時点で子どもがいない共働き夫婦であるため、たとえどちらかに万が一のことがあったとしても、もう一方が一人で生活するには問題ないと考えています。ただ、葬儀費用(50〜200万円程度)や遺品整理・引っ越し費用などは実際に発生します。私の基準である「人生が左右されるか」という点で考えると、働けば自分の生活費くらいは稼ぐことができると判断して解約しました。

なお、「完全にゼロにするのは不安」という方は、保険料が安い数百万円規模の定期保険(ミニ保障)だけ残すという選択もあります。これは家庭の状況や貯金額によって合理的な判断になります。

💡 子どもがいる場合は話が変わります

1人で育てながら稼ぐことを考えると、万が一の際のリスクは格段に大きくなります。子どもの有無や家庭の状況によって必要な保障は大きく変わるので、そこは自分たちの状況に合わせて慎重に判断することが大切です。

それでも生命保険が必要な人

この考え方はあくまで私たちの状況に基づくものです。以下に当てはまる場合は、生命保険を継続・検討することをおすすめします。

⚠️ 生命保険を残したほうがいい人
  • 子どもがいる・近い将来に予定している方
  • 貯金がほとんどなく、万が一の際に家族の生活が立ち行かなくなる可能性がある方
  • 住宅ローンを組んでいて、団体信用生命保険(団信)でカバーされていない部分がある方
  • 自営業・フリーランスで社会保障が手薄な方

医療保険を外した理由

医療保険を解約した理由は、日本の社会保障制度が思っていたより手厚かったからです。

病気やケガで治療・入院した場合、健康保険・社会保険でかなりカバーされています。特に重要なのが高額療養費制度です。どれだけ高額な治療費がかかっても、月々の自己負担額に上限が設けられています。日本の公的医療保険制度は世界的に見ても手厚いとされており、この制度があることで本当に人生が終わるくらいの支払いは防がれています。

💡 ポイント
  • 高額療養費制度により、月々の医療費自己負担額には上限がある
  • 「民間の医療保険がないと不安」という感覚は、制度を知らないことが原因のことが多い
  • 制度をきちんと把握した上で「それでも不安が残るか」を考えると判断はシンプルになる
  • ただし差額ベッド代(個室:5,000〜20,000円/日)や先進医療費は高額療養費の対象外になる点は把握しておく
  • 自営業・フリーランスは傷病手当金がなく、長期収入減リスクは大きく異なる

「医療保険なしって怖くない?」への正直な答え(実体験あり)

よく聞かれます。私の答えは「貯金がある程度あれば、怖くない」です。実際に私の妻が副鼻腔炎で入院した経験があるので、その数字をそのまま書きます。

📋 妻の入院(副鼻腔炎)実際にかかった費用
  • 入院期間:1週間以内
  • 窓口での支払い(食事代含む):97,000円
  • 高額療養費制度の払い戻し:約10,000円返還
  • 会社の付加給付(福利厚生)で追加還元:あり
  • 実質の自己負担:3〜4万円程度

入院1週間で実質3〜4万円。これは貯金があれば十分対応できる範囲です。民間の医療保険に月2,000円払い続けた場合、10年で24万円の保険料になります。そのお金を手元に残しておくほうが合理的だという判断は、この経験があったからこそより確信になりました。

ただし、これは比較的軽症・短期の入院ケースです。がん・長期入院・通院治療が長引くケースでは費用構造が大きく変わります。高額療養費制度でカバーされる治療費本体は抑えられますが、差額ベッド代や先進医療費、長期通院中の収入減は別途考慮が必要です。

なお、会社に付加給付制度がある場合はさらに手厚く保護されます。自分の会社の福利厚生を確認してみることもおすすめです。

貯金いくらあれば医療保険はいらない?目安

目安として、生活費の最低3〜6ヶ月分、できれば6ヶ月〜1年分の貯金があれば、多くのケースで医療保険なしでも対応できると考えています。月の生活費が20万円なら120〜240万円が目安です。それ以下の場合は、まず貯金を積み上げることを優先しつつ、保険料の安いものに切り替えることを検討するのが現実的です。自営業・片働きの方はよりリスクが大きいため、6ヶ月〜1年以上を強くおすすめします。

自動車保険:車両保険だけ外した理由

自動車保険は継続していますが、車両保険だけ外しました。ただしこれは私の車の年式・価値を踏まえた判断です。新車・高級車・カーローン返済中の方は車両保険を外すことで損になるケースがあるため、一概に「外すべき」とは言えません。

車両保険とは、事故があった際に自分の車の修理費を補償するものです。ただ、事故で保険を使うと翌年から保険料が上がります。そのため、自損事故で小さな傷がついた程度であれば、保険を使うより自腹で直したほうがトータルで安くなるケースが多い。車両保険が実質的に機能するのは「保険を使うほどの大きな事故」のときだけです。

💡 対人・対物は無制限が必須

相手への賠償額は青天井になり得るリスクがあります。特に対人事故では、相手の年齢や職業によっては数億円規模の賠償になるケースもあります。これはまさに「人生が左右されるリスク」であり、対人・対物の補償は無制限での契約が必須だと考えています。ここだけは絶対に削れません。

車両保険なしで事故ったらどうなる?

自損事故で自分の車が傷ついたときの修理費は全額自己負担になります。ただ事故で保険を使うと翌年の保険料が上がる仕組みを考えると、小〜中程度の修理費なら自腹のほうがトータルで安いことが多い。相手の車を傷つけた場合は対物補償(無制限)がカバーします。車の年式・価値と照らし合わせて判断するのがおすすめで、古い車ほど車両保険を外すメリットが大きくなります。

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いまの自動車保険、本当に最安ですか?

車両保険を外しても、対人・対物の基本契約は維持が必要。同じ補償内容でも保険会社で年間数万円差が出ることがあります。一括見積もりで現状の保険料を確認してみてください。

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火災保険を残した理由

火災保険を継続している理由は、賃貸住まいの場合でも「人生が左右されるリスク」があるからです。

賃貸の場合、火災保険に含まれる借家人賠償責任保険は事実上必須です。もし火災を起こしてしまった場合、建物の損害を大家さんに賠償する義務が生じます。この賠償額は場合によっては人生が左右されるレベルになり得るため、外せないと判断しました。そもそも賃貸契約の条件として加入が求められているケースがほとんどです。

持ち家の場合も同様です。火災で家が全焼してしまうと、住宅ローンの返済を続けながら新しい住居費も払い続けなければならない事態になりかねません。火災保険は賃貸・持ち家を問わず、継続すべき保険だと考えています。

保険あり vs 保険を絞る:どちらが向いているか

「見直したいけど自分はどっちが向いているんだろう」という方のために整理します。

項目保険あり(現状維持)保険を絞る(見直し後)
毎月の固定費高い低い
いざというときの安心感高い貯金次第
資産形成スピード遅い早い
社会保障の活用度低い高い
向いている人貯金が少ない・扶養家族がいる方貯金がある・共働きで収入が安定している方

どちらが正解かは状況次第ですが、「なんとなく入り続けている」状態のまま払い続けるのは見直す価値があります。

まとめ:保険の見直しで月12,500円・年間15万円の削減

実際の削減額を整理するとこうなります。

保険の種類見直し前見直し後月の差額
生命保険(保険金1,000万円)月2,500円0円-2,500円
医療保険+携行品保険月2,000円0円-2,000円
自動車保険月11,000円月3,000円(対人・対物無制限)-8,000円
火災保険月500円月500円変わらず
合計月16,000円月3,500円-12,500円

月々12,500円の削減、年間にすると15万円の差です。

保険料は毎月自動で引き落とされるため、見直さない限りずっと払い続けることになります。月々数千円でも、このような定額の支払いがいくつも積み重なると、気づけば月に数万円の固定費になってしまっているケースは多いと思います。節約の第一段階として、保険の見直しはとてもおすすめです。一度見直してしまえば、その後は何もしなくても毎月・毎年ずっと節約が続きます。

そして削減できた月12,500円は、そのまま楽天証券でインデックス投資に回しています。保険の見直しだけで投資の入金力が月1万円以上アップしたことになります。

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楽天証券で投資をはじめる

月12,500円を10年間インデックス投資に回すと、積立元本だけで約150万円。そこに運用益が加わります。保険料をそのまま放置するか投資に回すかで、10年後の資産は大きく変わります。削減した保険料をそのまま楽天証券でインデックス投資に回せば、その差はさらに開きます。

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「保険を見直したけど、削減した分をどこに回せばいいかわからない」という方は、まず口座だけ作っておくのもおすすめです。

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保険見直しのまとめ

  • 「人生が左右されるリスク」には備え、そうでないリスクには保険は不要
  • 生命保険:子どもがいない共働き夫婦は比較的リスクをとりやすい状況
  • 医療保険:高額療養費制度を把握すれば民間保険は不要と判断できる
  • 自動車保険:対人・対物は無制限必須・車両保険は外しても問題ない場合がある
  • 火災保険:賃貸・持ち家問わず借家人賠償責任保険は必須
  • 見直し結果:月12,500円・年間15万円の削減→そのまま投資へ

最大の保険は「貯金」という考え方

保険を見直す上で、私がもう一つ大切にしている考え方があります。それは「最大の保険は貯金」という視点です。

保険が必要なのは「突然の大きな支出に対応できない」からです。裏を返すと、貯金が十分あれば保険で備える必要のないリスクが増えてきます。医療費の自己負担上限・車の小傷の修理費・ちょっとした生活のアクシデントといった小〜中リスクは、ある程度の貯金があれば保険なしでも対応できます。ただし、火災・対人賠償のような数千万円規模のリスクは貯金だけでは完全には代替できません。あくまで「小〜中リスクのカバー」として貯金が機能するという考え方です。

💡 貯金と保険の関係
  • 貯金が少ない時期 → 保険で備える範囲を広げる(リスクに対応する体力がない)
  • 貯金が積み上がるにつれ → 保険を絞っていける(自分で対応できる範囲が広がる)
  • 最終的に → 本当に人生が左右されるリスクだけ保険に残す

「保険料を削減する→投資に回す→資産が増える→さらに保険を絞れる」というサイクルが回り始めると、固定費の最適化はどんどん加速します。保険の見直しは、そのサイクルの入り口です。

「なんとなく入り続けている保険がある」という方は、まず高額療養費制度などの社会保障制度の内容を調べることから始めてみてください。自分に本当に必要な保障が見えてくるはずです。

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